主任 三崎 賢治
１．ビジョン
- その人が自分らしく生活できるために、その人の最大限の能力を引き出すための直接的なリハビリテーションと、リハビリテーション会議等による「顔の見える連携」にて地域の資源を効果的に活かすことができるよう多事業所への間接的な支援を積極的に実践する。
- 客観的な評価や提供したサービスの振り返りを行い、努力を欠かさず成長し続けている。
- さまざま相談や終了となった利用者の再度の依頼も気軽にできる事業所となっている。
- それぞれのセラピストの働き方を尊重しながら、自己成長の実現を支援する職場となる。
２．サービス・業務内容
- 介護保険と医療保険の二つの保険を使用して、要介護者および要支援者、障がい者（児）に対し、主治医の指示の下、利用宅へ訪問して身体・生活機能の維持改善、社会参加への促進を目的とした運動療法等の直接的アプローチや生活指導、療養相談等の間接的アプローチからなる訪問リハビリテーションを提供する。
３．体制
- 相澤地域在宅医療支援センター松本訪問リハビリテーションに勤務するセラピストは、訪問看護ステーションひまわりと訪問リハビリテーションセンターを兼務し、2チーム制によりサービス提供を実施する。また、身体・生活機能を多面的に評価できるように、一人の利用者に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が複数人で関わる複数担当性を推奨する。
【営業日】
月曜日～金曜日の8：30～17：10 ※年末年始、祝祭日は要相談
【サービス提供区域】
国道19号線より東側に位置する松本市（旧四賀村、安曇村、奈川村を除く）
【チーム構成】
2チーム（北チーム、南チーム）
４．実績・年度報告
【2021年度実績】
- 訪問件数 19,102件
- 新規利用者数 269件
- 終了者数 248件
【講演・講師】
- 三崎 賢治 松本市自立支援型個別ケア会議 4月30日（松本市）
- 橋口 彬典 松本市自立支援型個別ケア会議 5月20日（松本市）
- 橋口 彬典 松本市自立支援型個別ケア会議 6月12日（松本市）
- 安藤 道彦 令和3年度中央地域包括支援センターエリア内ケアマネ勉強会 10月13日（松本市）
５．学術等業績
発表者：近藤 晃永
演題名：「在宅における体位呼吸療法の導入」
学会名：第18回日本リハビリテーション協会学術大会in高知2021
期 間：5月22日～24日（2021年）
発表者：安藤 道彦
演題名：「訪問リハビリにおける要介護区分を基準にした重症度別の生活機能評価の標準値作成の試み」
学会名：第36回長野県作業療法士学術大会
期 間：6月12日（2021年）
発表者：近藤 晃永
演題名：「ちょっぴりラクに動ける酸素療法のコツ」訪問スタッフの視点から
学会名：第23回長野県呼吸ケアセミナー
期 間：2月13日（2022年）
