リーダー 山下 浩

1.目的

糖尿病療養支援チームは、糖尿病診療を行う医師、日本糖尿病療養指導士、診療情報管理課スタッフで構成され、本院における糖尿病診療の充実、糖尿病診療における地域貢献、すなわち病診および病病連携の充実、および本院スタッフの糖尿病ケアに関するレベルアップを目指して活動している。

2.実績・年度報告

<取り組み>

糖尿病教育入院を含む入院患者の糖尿病診療支援。教育入院効果の確認。糖尿病透析予防管理指導・糖尿病合併症管理指導を含む外来患者支援。糖尿病外来教室。1型糖尿病患者を対象としたCSII・カーボカウントの導入と医師・看護師・管理栄養士・薬剤師によるチーム医療。外来検査の充実。日本糖尿病療養指導士の育成。院外研修会の開催。中信地域糖尿病療養指導士育成への協力。学会発表。

<成果>

2021年4月から2022年3月までの1年間に43名に対して、教育入院プログラムに則って教育を行った。教育入院前と退院半年後で比較して概ね2%以上のHbA1cの低下を確認した。