救急リハ科

科長　大見 朋哲

• 集中ケア病棟でのリハビリテーションの更なる充実
• 集中ケア病棟に入院するすべての患者のリハスクリーニングを行い、早期リハビリテーションの実施および多職種による医療チーム提供体制を整える。
• 複雑かつ高度な医学的管理が必要な集中ケア病棟でのリハビリテーションに精通した理学療法士・作業療法士を育成し、円滑な業務が運営できる体制を整える。

• 救命救急センター外来受診患者へ対するリハビリテーション
  救命救急センターを受診された外来患者が安心して帰宅できるよう、疼痛の軽減、生活指導などの対応を行う。各種理学療法評価を実施することで、入院の必要性の判断、更なる追加検査の必要性の検討など診療の補助となるよう対応している。
• 集中ケア病棟における早期離床・リハビリテーション
  集中ケア病棟入院中の患者に対し、疾患急性期よりリスクを管理した早期離床・リハビリテーションを積極的に実施する。多職種との連携を密に行い、安全かつ効果的なリハビリテーションを実施している。
• 外科系病棟入院患者への急性期リハビリテーション、外来フォローアップ
  入院患者への急性期からのリハビリテーションを提供し、身体機能の機能低下予防と改善、早期の在宅復帰のための支援を行っている。外来フォローアップが必要となる患者に対しては、外来でのリハビリテーションを継続している。高齢患者に対しては、フレイル・サルコペニア予防・改善のためのリハビリテーションを提供している。
• がんのリハビリテーション
  がん手術にて入院されている患者・緩和ケア目的にて入院されている患者に対し、合併症等のリスクを考慮し、身体的・心理的サポートを含む適切なリハビリテーションを提供している。
• 在宅療養支援
  入院加療に伴い在宅復帰が困難となる可能性が高い高齢患者に対しては、入院早期からMSWとの緊密な連携をとることで、安全に在宅生活へ戻れるよう支援している。
• COVID-19患者へのリハビリテーション
  COVID-19で入院されている患者に対し、十分な感染対策を講じた上でリハビリテーションを提供している。

• 構成

理学療法士8名（科長1名、主任1名）
作業療法士2名

• 勤務形態

通常勤務　　8：30　～　17：10
K 勤務　 　 7：30　～　16：10（集中ケア病棟担当スタッフ）
入院患者へのリハビリテーション提供：365日体制
救命救急センター外来患者におけるリハビリテーション提供： 9：00～17：10

• 資格

がんのリハビリテーション研修修了10名
日本心臓リハビリテーション学会心臓リハビリテーション指導士1名
3学会合同呼吸療法認定士6名
日本循環器学会心不全療養指導士2名
AHA BLSインストラクター1名
FCCSプロバイダー3名
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー1名