統括医長 吉池 昭一

1.ビジョン

  • 地域における今後の救命救急センターのシステムの構築。
    • 地域の医療機関との役割分担を明確にして連携を推進する広域型医療を2025年までに展開し、地域の住民が困らない医療提供の継続を行う。
    • 相澤病院の地域における役割を理解し、働き方改革・地域医療構想を鑑み、効率化・生産性向上を推し進めハブ機能の強化を図る。
  • チーム医療としての各層のマネジメントが同方向のベクトルに向かう救命救急センターになる。
  • 病院前救急システムの再構築を行う。
  • いつまでも家族と共に健康でありたいとニーズを持つ全てのライフステージの地域住民をターゲットに安心と癒やしのある人生の楽園とも言えるサービスを提供する。

2.サービス・業務内容

  • 24時間365日救急患者の診療(救急車・ヘリ・Walk-in患者及び紹介患者)。
    → トリアージの実施(緊急度の高い患者から迅速な診療・対応)
  • 救急医 → 各専門科との診療、連携。
  • 救急科入院患者対応(24時間365日)及び各専門科との併診・連携。
  • 総合内科との連携。
  • 救急科専攻医への指導・育成。
  • 初期研修医等への指導・育成。
  • 院内急変時の対応(24時間体制)。
  • 災害時対応(院内外)。
  • 対外的な会議・委員会・訓練・出前講座等の出席、対応。

3.体制

24時間365日運営(松本二次医療圏の二次救急輪番制対応)

  • 救急医・・・二交替勤務体制
    (日勤:9:00~17:30 夜勤:17:30~9:00)遅番有り
  • 初期研修医・・・日勤及び夜勤
  • 当直支援医師・・・17:30~9:00
  • 土、日、祝日日勤帯支援医師・・・9:00~17:40

スタッフ構成

  • 医師数 17人(内 パート1名)

4.実績・年度報告

救命救急センター一括表示

5.学術等業績

学会発表
  • 第49回日本救急医学会総会・学術集会.2021年11月21日-23日 3日東京
    岡田宗一郎.尿管閉塞を原因とする急性腎盂腎炎に対する早期侵襲的ドレナージ術の有効性
  • 第49回日本救急医学会総会・学術集会.2021年11月21日-23日 3日東京
    山本基佳.救急外来における主訴発熱患者に対する Japan triage and acuity scale (JTAS)の妥当性
  • 第49回日本救急医学会総会・学術集会.2021年11月21日-23日 3日東京
    菅沼和樹.選定療養費の導入・値上げによって当院 ER の受診状況はどのように変化したか