村上 典子
1.ビジョン
- 嚥下機能が低下し入院前と食事形態が異なる患者、その他身体機能の低下や低栄養リスクがある患者、その家族に対し、言語聴覚士を始め、リハセラピスト、薬剤師と協働して調理・栄養指導を行い、在宅療養生活における安全で豊かな食生活の維持につなげる。
- 在宅での栄養ケアが必要と考える患者については、病棟スタッフ、相澤病院栄養科栄養管理部門(居宅療養支援管理栄養士)、その他、在宅に関わる職種と連携して情報共有を行い、継続支援(居宅療養管理指導等)、在宅療養生活の質の維持、向上を図る。
2.サービス・業務内容
- 入院、外来患者に対する栄養指導
- 入院患者に対する栄養評価
- 入院患者に対する治療食の提供
- 在宅療養患者に対する居宅療養管理指導
- カンファレンスへの参加
- 退院後訪問指導への同行
3.体制
管理栄養士(常勤) 2名
相澤病院と相澤東病院との兼務が可能な管理栄養士(常勤) 1名
〈資格〉
日本糖尿病療養指導士 1名
栄養サポートチーム専門療法士(日本静脈経腸栄養学会認定) 1名
〈院内資格〉
相澤居宅療養支援管理栄養士 1名
4.実績・年度報告
2021年4月1日~2022年3月31日
- 入院栄養指導 106件
- 外来栄養指導 323件
- 居宅療養管理指導 16件