看護科長 鈴木 充

1.ビジョン

糖尿病療養指導士や認定看護師、特定行為研修修了看護師が使命感・倫理観を持ち、スタッフへの指導教育を通してきめ細やかな患者対応・磨き抜かれた看護ケア・安全に配慮した治療とケアをつなぐ看護サービスを提供する。
入院する患者およびその家族が安心して、その人らしい生活を送れるように多職種連携、地域との看看連携を行い効果的な入退院支援を実践する。
入院時に看護師が患者の生活状況を把握し、退院後を見据えて合併症・疾患の増悪などを含め、患者と家族のQOLが維持出来るよう早期から多職種と情報を共有し計画的な看護を提供する。

2.サービス・業務内容

糖尿病・内分泌代謝内科、呼吸器内科、総合内科、眼科、歯科口腔外科の入退院患者の看護を行う。

主な入院疾患

高齢者に多い疾患:誤嚥性肺炎、うっ血性心不全、尿路感染症
呼吸器疾患:肺うっ血、肺炎、肺癌、慢性呼吸不全、COPD、気管支炎
糖尿病及び内分泌代謝関連:教育入院、血糖コントロール、電解質異常など
総合内科:血液疾患の疑い、不明熱、原因不明の症状の精査など
歯科:リスクの高い患者の抜歯、口腔内の蜂窩織炎、口腔外傷など
眼科:白内障、緑内障、網膜硝子体疾患、外傷など

3.体制

構成

看護科長1名、主任1名、ケアコーディネーター3名、看護師27名(パート名、時短2名)クラーク2名

提供体制

7:1看護体制 看護提供体制:固定チームナーシング
看護師2交代勤務体制(夜勤者4名)
日勤:8:30~17:15 夜勤16:45~9:00

資格

特定行為研修修了看護師:3名、糖尿病療養指導士:2名、ACLSプロバイダー・PALSプロバイダー・FCCSプロバイダー:1名、呼吸療法認定士:1名

設備

病床数60床(重症加算部屋1室)、デイルーム2室、カンファレンス室2室、DU室2室、リネン庫2室、生体監視モニター3台、除細動器2台、センサーマット11台

4.実績・年度報告

病床数 59床
主な診療科・機能 内分泌内科
呼吸器内科
総合内科歯科口腔外科
眼科
平均在院日数 13.3日
病床利用率 93.0%
新入棟患者数 1,127人
退院患者数 1,435人