看護科長 内川 理恵

1.ビジョン

  • 外科入院患者および耳鼻科入院患者に対して、多職種カンファレンス、ベッドサイドミーティングを定着させることで患者の情報共有をし、患者の個別性に配慮した安心安全な質の高い周術期看護の提供を行う。また患者、家族が術後の不安無く退院出来る様に多職種で専門的知識をいかした退院指導を行う事で退院支援の促進をする。
  • 病棟看護師の時間外業務の洗い出しを行い、看護の標準化、効率化につながる業務改善を行うことでベットサイドケアを充実させ、やりがいのある働きやすい職場環境を創る。

2.サービス・業務内容

  • 周術期看護(外科、耳鼻科、整形外科)の実践。術後疼痛の症状緩和、合併症への早期対応、ドレーン管理を行う。
  • ストーマケア、がん患者支援の看護を中心に根拠に基づいた安全安心な看護の提供をする。
  • がん患者の特性を理解した上で患者、家族からの情報収集を行い多職種と協働し早期からの退院支援を行う。

3.体制

看護科長1名 看護師23名 准看護師1名 病棟クラーク1名
7:1看護体制 病床数44床
看護提供体制:固定チームナーシング 2チーム制 看護師2交代勤務(夜勤者3名)

日勤:8:30~17:15  遅出:13:00~22:00
夜勤:17:00~翌日8:45

〈資格〉

看護学生等実習指導者2名
ストーマリハビリテーション講習会 基礎コース修了者3名
ストーマリハビリテーションリーダーシップコース修了者1名
認知症加算Ⅱ対応研修 修了者5名
特定行為研修修了看護師(創傷関連)1名

4.実績・年度報告

病床数 44床
主な診療科・機能 外科 耳鼻科 整形外科
平均在院日数 6.8日
病床利用率 83.8%
新入棟患者数 1,445人
退棟患者数 1,571人

5.学術等業績

(学会発表)

塚田有希 石井聡美 他
『化学療法中における緊急ストーマ造設化学療法再開のために早期装具選択が必要であった1例』

内川理恵
『ストーマ造設患者の転院後の装具トラブルに対して 訪問指導を行った1例』
第26回長野県ストーマリハビリテーション研究会 2021年10月30日