センター長 新倉 則和

1.ビジョン

  • 急性期医療として、24時間体制の緊急内視鏡対応。胃癌・大腸癌検診や消化管疾患、膵胆道領域、肺癌検診や呼吸器疾患の内視鏡精査治療部門としての専門的医療を提供して、病診連携や病病連携の充実。
  • 臨床指標・ベンチマークを活用して、内視鏡検査や治療関連のクリニカルパスの改善を重ね、長野県内で最も質の高い医療が提供できる内視鏡センターを目指す。

2.サービス・業務内容

  • 内視鏡センターは常に患者の視点・満足度を意識しつつ、急性期基幹病院として期待される高度先進的な医療を提供することのできる診療体制・医師および医療スタッフの教育体制を確立する。
    →○経鼻内視鏡検査の普及
    3年以内に病院部門上部消化管内視鏡検査の30%、健康センター部門上部消化管内視鏡検査の50%を経口内視鏡から経鼻内視鏡とすることを目標とする
    →○4題/年以上の内科・消化器病・消化器内視鏡・肝臓病領域の学会発表の継続
  • 地域の診療所・病院との連携をより密にし、検査や治療の依頼に対してより迅速に・適切に対応できる診療体制を確立する。
    →○予約依頼から2週間以内の検査予約の継続(自己都合・医師指定患者を除く)
  • 入院診療においてはDPC制度を意識し、入院期間や合併症のモニタリングの結果を踏まえ、効率が良く、患者さんに温かい医療を目指す。

3.体制

医師数(専任10名 、兼任4名)

内視鏡センター長(センター長 新倉 則和)
内視鏡センター内視鏡科(特命推進役 五十嵐 亨)
内視鏡センター看護科(科長 宮田 住代)
内視鏡センター技術科(科長 宮田 住代)
内視鏡センター事務科(課長 宮田 住代)

資格

日本消化器病学会指導医 3名、日本消化器病学会専門医 8名、
日本消化器内視鏡学会指導医 3名、日本消化器内視鏡学会専門医 8名、
日本内科学会総合内科専門医 6人、内科学会認定医 7人 (重複あり)

4.実績・年度報告

2021年度
上部20387
処置 1573
下部4423
処置931
ERCP443
処置418
EUS493
処置(FNA含む)126