統括医長 笹原 孝太郎
1.ビジョン
- 地域医療を支える一般病院として、大腸癌についての対応を行う。一般外科緊急手術について対応を行う。大腸癌に対する腹腔鏡手術を積極的に施行する。高度進行大腸癌に対しては化学療法・放射線療法を併用した集学的治療を行い、根治を目指す。
- 長期的に各専門領域の手術件数の増加を目指す(外科センター共通)。
2.サービス・業務内容
- 外来業務
下部消化管外科疾患症例の初診・手術立案・術後症例の再診。ストーマ症例の初診、再診。救急外来対応。 - 入院業務
下部消化管外科疾患症例の手術、術後管理、後期研修医への指導、初期研修医教育。
3.体制
<入院>4A病棟
<外来>下部消化管外科外来(火、水)、ストーマ外来(月)
4.実績・年度報告
2021年 大腸癌手術(腹腔鏡手術) 109(79):結腸癌76(49)、直腸癌33(30)
5.学術等業績
論文
- Emergency abdominal surgeries remain unchanged in the COVID-19 affected environment: a single-center experience at a community hospital in Japan;Yasunori Nishida, Otagiri Noriaki, Tauchi Katunori Acute Medicine & Surgery 8(1) Page1 of 5-5 of 5(2021.01)
- 当院における一時的回腸双孔式人工肛門の検討 砂川大輝、吉福清二郎、守安諒、関宣哉、笹原孝太郎 相澤病院医学雑誌19巻 Page23-26(2021.07)
- Repair of a perineal hernia with a bladder patch after abdominoperineal resection: A case report and literature review Akira Kameyama Asian Journal of Endoscopic Surgery 15(2) 380-383 2021
- 【消化管外科における高齢者手術-各施設の工夫と留意点】高齢者に対する急性虫垂炎・大腸穿孔(良性)手術の工夫と留意点(解説)西田保則、笹原孝太郎、守安諒、小田切範晃、田内克典 手術 75巻10号Page1567-1573(2021.09)