リーダー 茂木 英明
1.目的
治療効果について、患者自身が感じ、経験している健康状態について、簡単な「質問票」などを用いて患者自身で評価を行うこと。これをスマートフォンなどの電子デバイス、インターネット等を利用して電子的に収集する、「ePRO(electronic-Patient Reported Outcome)」の導入を推進するプロジェクト。
治療の有効性を患者視点で確認し、そのデータをもとに診療アウトカムを改善していく。これにより患者満足度の向上、医療コストの低減を図る。
<プロジェクトの目的>
ePROを利用することによる医療の質向上のメリットとデメリットを明確にする。
実装するシステムを評価、選定する。
耳鼻咽喉科で先行導入し、評価を行うとともにシステム選定を進める。
2.実績・年度報告
ZEDOC (The Clinician社)
3H-P-Guardian(3Hメディソリューション株式会社)
他のベンダーとも折衝、試用を行い、当院に導入するシステム選定を行った。
他の診療科での応用に関して、検討を行った。