リーダー 相澤 克之
1.目的
患者の危機的な状況を見逃さない、院内統一した安全で医療者の負担の少ない生体情報モニタ管理を確立し、継続する。
2.実績・年度報告
- 生体情報モニタ管理マニュアルの作成
検証結果に基づいた「生体情報モニタ管理マニュアル」を作成し、イントラ掲載を行った。また、マニュアルに基づいた研修会を行った。
電極交換頻度の設定、呼吸アラームOFF、誘導変更方法のマニュアル掲載、SpO2デバイス選択方法、日常管理運用(リーダーによるセントラルモニタ定期チェック、送信機収納方法、送信機電池交換タイミング)などの運用を制定し、周知徹底を行った。 - モニタに関する医師看護師間指示伝達方法・目的共有方法の検討
終末期患者モニタ装着に関するガイドラインを作成した。 - 安全なモニタ管理方法の周知活動・遵守徹底
安全なモニタ管理を相澤病院の組織文化にするための取り組みとして、相澤病院生体情報モニタリングバリューを制定した。
また、バリューに基づくMACTラウンドを開始した。ラウンドでは分析したアラームデータを共有し、個々の患者・状況での対応方法のアドバイス、現場の課題の抽出、管理方法の周知徹底を行った。