センター長 北澤 和夫

1.ビジョン

  • 包括的脳卒中センターの要件を満たす地域No1脳卒中センターとなるために、遠隔医療を含む高度脳卒中急性期医療提供体制を整備する。
  • 遠隔医療整備のために連携病院、登録医、救急隊との密接な連携を行う。
  • 脳卒中急性期医療の質の改善のために、職種間のコミュニケーションを良好にして多職種協働により更なる急性期血行再建治療の迅速化を目指すと共に効果的な脳卒中医療を推進する。

2.サービス・業務内容

脳卒中、頭部外傷、てんかん発作等の神経救急に対する救急対応を24時間体制で行っている。特に脳卒中に対しては、12床のSCU病床を完備し、t-PA静注療法と血栓回収療法など急性期治療と早期リハビリテーションに積極的に取り組み、早期退院、自宅退院率の向上、予後の改善を目指している。

3.体制

診療科:脳神経外科、脳神経内科、脳血管内治療科
病棟:SCU 6室12床、5B病棟 42床

4.実績・年度報告

年別急性期脳卒中件数

2018 2019 2020 2021
脳梗塞 387 411 421 372
脳内出血 136 121 135 116
くも膜下出血 39 38 42 34
合計 562 570 598 522

2021年 月別急性期脳卒中件数

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
脳梗塞 19 24 28 23 36 31 32 29 36 39 37 38
脳内出血 5 9 10 12 16 9 6 11 8 9 11 10
くも膜下 1 1 4 5 3 1 2 5 3 6 1 2
合計 25 34 42 40 55 41 40 45 47 54 49 50

t-PA静注療法件数

2018 2019 2020 2021
t-PA 13 27 29 29