回復期リハ科

科長　　西村　直樹

・リハビリテーションのスペシャリストによる最先端のリハビリテーション医療を提供する。
・身体的・精神的・社会的機能の多様性を念頭に、個人の価値観を重視した社会復帰を実現する。

• 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、脳神経叢損傷等の発症後もしくは手術後の状態、又は義肢装着訓練を要する状態。
• 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折、又は２肢以上の多発骨折の発症後、又は手術後の状態。
• 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後の状態。
• 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態、股関節又は膝関節の置換術後の状態。

急性期治療終了後のあらゆる疾患に対して、身体機能と日常生活動作の最大限の改善を図るため、安全で質の高いリハビリテーションを集中的に提供する。また、医師・看護師・介護士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ＭＳＷ・管理栄養士・ケアマネジャー・在宅サービス提供者等とのチームアプローチにより、患者の在宅復帰や社会復帰のための退院支援を行う。

• 脳卒中後の運動麻痺に対するリハビリテーション
• 高次脳機能障害者に対する認知リハビリテーション
• 失語症に対するリハビリテーション
• 復職・復学に対するリハビリテーション
• 自動車運転再開に対するリハビリテーション
• 摂食嚥下障害者に対するリハビリテーション
• 補装具修理・再作製に対する助言・指導・対応

・5A病棟（回復期リハビリテーション病棟）50床
・365日体制のリハビリテーション提供
・専従スタッフ　PT3名／OT2名／ST1名
・勤務形態：
通常勤務　　8：30　～　17：10
K勤務　　　 7：30　～　16：10
M勤務　　　 8：00　～　16：40
Y勤務　　　 8：00　～　16：10
Z勤務　　　 8：00　～　16：40
B勤務　　　 9：00　～　17：40
N勤務　　　 9：30　～　18：10
O勤務　　　10：00　～　18：40

役職状況

職種状況

＜院外資格＞
認定理学療法士・運動器（日本理学療法士協会）2名
認定理学療法士・脳卒中（日本理学療法士協会）3名
認定言語聴覚士・摂食・嚥下（日本言語聴覚士協会）1名
認定言語聴覚士・失語・高次脳（日本言語聴覚士協会）2名
認定言語聴覚士・発声・構音（日本言語聴覚士協会）1名
3学会合同呼吸療法認定士（3学会合同呼吸療法認定士認定委員会）5名
日本糖尿病療養指導士（日本糖尿病療養指導士認定機構）3名
中信地区糖尿病療養指導士（長野県糖尿病療養指導士会）4名
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 1名
NST専門療法士（日本臨床栄養代謝学会）2名
認知症ケア専門士（日本認知症ケア学会）1名
骨粗鬆症マネジャー（日本骨粗鬆症学会）　4名
医療経営士3級（日本医療経営実践協会）1名
協会指定管理者・初級（日本理学療法士協会）1名
協会指定管理者・上級（日本理学療法士協会）1名
介護予防推進リーダー（日本理学療法士協会）1名
がんリハビリテーション研修会修了　2名
AHA BLSインストラクター 1名
AHA BLS 1名
ICLSコースインストラクター（日本救急医学会） 1名
福祉住環境コーディネーター2級（東京商工会議所）7名

＜院内資格＞
吸引認定セラピスト　21名
シーティングマスター　1名
相澤BLS　36名

主要設備
・脳卒中脳神経センター リハエリア
・5A病棟機能訓練室
・言語聴覚療法個別療法室1
・言語聴覚療法個別療法室2
・言語聴覚療法士室3
・言語聴覚療法室4

主要機器
・低周波治療器（イトーESPURGE×6台）
・低周波治療器（トリオ300 SE-231×2台）
・低周波治療器（ES420×1台）
・低周波治療器（ES-515×1台）
・低周波治療器（MUROソリューション×2台）
・低周波治療器（アイビスプラスGD-611×2台）
・低周波治療器（アイビスGD-612×2台）
・歩行神経筋電気刺激装置（Walk Aide ® ×2台）
・歩行神経筋電気刺激装置（NM-F1×2台）
・低周波治療器（インテレクトバイタルスティム5951×1台）
・干渉電流型低周波治療器（ジェントルスティム×2台）
・超音波治療器（オルタソニックALT-2000×1台）
・歩行補助具歩行分析計（ゲイトジャッジシステム）
・HONDA歩行アシスト
・ゲイトトレーニングシステム2（BDX-GTM2）
・可動式免荷装置アンウェイシステム（BDX-UWSZ）
・免荷式リフトPOPO
・治療用装具（ゲイトイノベーション×4脚）
・電動サイクルマシン
・小型収納式階段
・訓練用移動式鏡
・ストレッチボード（2台）
・治療用ベッド（診察用ベッド×1台、油圧昇降式ベッド×2台）
・ミラーボックス
・電動マッサージャー
・スプリングバランサー
・サンディングテーブル
・巧緻機能訓練用器具各種
・簡易自動車運転シミュレーター（SiDS）
・体成分分析装置（InBody S10）
・VF用車椅子
・電気式人工喉頭（ユアトーン標準型S-1モデル）
・オージオメータ

病棟運営指標

• 勝野健太．脳卒中ケアユニットにおける誤嚥性肺炎予防の取り組み. 第45回脳卒中学会学術集会,2020年8月23日～8月25日, web開催
• 笠原真紀．急性期脳卒中患者に対する認知関連行動アセスメントの有用性. 第45回脳卒中学会学術集会,2020年8月23日～8月25日, web開催
• 高井浩之．前大脳動脈梗塞による重度下肢麻痺患者に対する歩行獲得に向けた取り組み．第18回日本神経理学療法学会，2020年11月28日～29日，京都

• 西村直樹．回復期リハビリテーション病棟の目指すべき方向性～報酬改定を踏まえて～．帝人ファーマ株式会社主催WEB講演会．2021年1月23日

• 西村直樹．ウォークエイドユーザーズミーティング 北海道・東北地区． 2020年10月17日
• 西村直樹．帝人ファーマ主催診療報酬改定講演会．先端機器を活用した脳卒中リハビリテーションの実践．2021年1月23日