統括医長 小口和浩

ビジョン

救急医療を中心に、疾患の迅速で安全な診断治療に繋げるために、適切な時期に的確な画像診断を行い、その結果を有効に臨床に活かす。
CT、MRIの8割以上を翌診療日までに読影という管理加算IIの要件達成を継続し、医療の質の向上と病院経営に貢献する。

サービス内容

・CT、MRI、PET検査全例の読影診断、依頼のある単純写真の読影を行う。
・院外からの画像検査依頼の対応、検査オーダー、読影診断を行う。
・緊急を中心とする血管造影や、CTガイド下の膿瘍ドレナージ、生検などのIVRを行う。
・全Cancer boardと、各種カンファランスに参加し、画像診断に関する見解を述べる。

構成・提供体制

放射線科医師3名

資格

放射線科診断専門医3名、日本核医学会専門医3名、PET核医学認定医3名 院内一次読影医資格3名

読影診断に関わる主要設備・機器

読影サーバー・ビュアー; PSP社、EV Insite、読影レポートシステム; PSP社EV Reporter、読影端末 5台(うちPETセンター1台)

実績

CT読影 30,539件、MRI読影5,874件、合計読影 36,413件(診療検査数 40,582件)。血管造影・IVR 50件(肝腫瘍塞栓術 18、脾動脈瘤塞栓術 1、仮性動脈瘤ステント留置術 1、緊急止血術 13、血管造影のみ 3、CTガイド下ドレナージ術 12、CTガイド下生検術 2)

学術・研修

学会発表

小口和浩 他
Deep Learning Reconstruction を用いた Brain Low Contrast Detection CTの初期経験
第49回日本神経放射線学会
2020年6月10日~7月15日 WEB開催(松江市くにびきメッセ)