3A病棟

看護科長　　伊藤　博史

• 看護職員一人一人が相澤病院の「顔」として、　使命感・倫理観を持ち、丁寧な対応や患者が安全に療養出来る環境を整えることから患者家族が安心を感じることができる。
• 規程に沿った看護実践を行うことで、安全な看護サービスを患者に提供する。
• 救急病床と専門診療科病床の両方を持つ３A病棟において、入院時から治療計画を把握し、チーム医療の元、退院に向けた準備を行い、患者家族が不安のない退院に繋げる。

1）腎臓内科、泌尿器科、救急科患者、その他の入院患者に対して安全な医療・看護を提供する。

• 外科治療を必要とする患者、透析治療を必要とする患者、慢性疾患患者に対して急性期治療～健康維持に向けた教育に至る必要な知識・技術を看護師が習得し、患者に対して提供できる
• 規程に沿った安全な技術と、サービスを形式化することにより標準的な看護を提供できる
• 患者の健康上、生活上の問題点を入院初期より、退院支援看護師や他職種と協働し、
  DPCⅡ期間内での退院を促進する。

2）働きやすい職場を構築するために、チームワークの意識を持って効率的な業務を遂行し、働きやすい職場を構築する。

• 各々が必要な業務を理解し、自ら業務を分担し協力し合う
• 業務やお互いの能力を理解し合い、サポートし合える関係を構築する
• 質の高い医療、看護を提供するため、業務のムダを削減し効率的な業務へ改善するなど常に検討し合う

3）ERから緊急入院する患者対応について

• 「救命救急センターからの入院に関する規程」に基づき、入院が確定した患者の入院
  依頼時には、病棟患者の管理をした上で、可能な限り速やかに入院を受け入れる。
• 他病棟へ転棟する患者については、切れ目のない治療を継続できるように、入院後に得た情報を的確に専門病棟に伝達する。

4）COVID－19患者の対応について

• 感染マニュアルに沿った感染対策によって自身が感染しない、他者への感染を広めない。
• 患者への看護は感染対策から限られてしまうが、出来うる看護技術の提供と、安全を確保する。
• COVID－19感染に対して不安を感じる患者、家族に対して出来うる説明や対応をし、
  患者・家族が少しでも不安が軽減できるよう努める。

• 病棟科長　１名
• 看護師（常勤・パート） 23名（応援Ns3名含）
• 看護師（常勤・時短） 0名
• 看護師（パート） 5名
• 准看護師（常勤・パート） 5名
• 合　計 33名

【院外資格】

• 呼吸療法認定士　1名
• AHA-ACLS　2名
• AHA-BLS　9名

【院内資格】

• 看護技術インストラクター　1名
• 看護技術トレーナー　9名

【主要設備】

• 許可病床数　44床

一般　44床　重症加算病床　0床　（内　陰圧個室2床・個室3床）

• カンファレンス室
• 面談室
• DU室
• 器材庫
• リネン庫
• 看護用具庫

【主要機器】

• AED搭載式除細動器
• セントラルモニター3台
• ベッドサイドモニター4台
• 無線式心電図モニター28台
• センサーマット5台
• うーご君　4台

※1　病棟再編前：2019年4月～2019年9月　6ヶ月平均値
※2　病棟再編後：2019年10月～2020年3月　6ヶ月平均値
※3　新入棟患者数：対象病棟への新入院患者数及び他病棟からの転入患者数
※4　退棟患者数：対象病棟からの退院患者数及び他病棟への転出患者数