看護科長 村田 幸枝
ビジョン
- 日常生活動作の低下が著しい整形外科疾患患者に対し、他職種と連携のもと安心して在宅復帰出来るよう看護提供を行う。
- 病棟業務の標準化・効率化を図り、職員のワークライフバランスを整えるため時間外労働削減に繋げる。
- 多忙な業務が継続しても、4B病棟の看護師としての使命感を持って「ずっとここで働いていきたい」と思えるように、業務内容の整理、教育・協力体制を作り、やりがいのある職場環境を創る。
サービス内容
整形外科・小児患者の入院受け入れを行う。
整形外科の主な疾患
大腿骨骨折(頚部・転子部) 下肢骨骨折(腓骨・脛骨・膝蓋骨) 上腕骨骨折・前腕骨骨折・変形性膝関節症・神経断裂・骨盤骨 折・前十字靱帯損傷・腰椎圧迫骨折
小児患者の主な疾患
RSウイルス細気管支炎 肺炎 気管支喘息 胃腸炎 川崎病
- 4B病棟(46床)は、急性期病棟として小児患者、整形外科患者の入院や周術期患者の受け入れを行っている。
- 整形外科疾患における周術期の看護を、根拠に基づいて安全・安楽な看護の提供を行う。
- 入院時に聴取した退院マネジメント(家族背景・生活背景・社会資源・家族の思いなど)を基に、患者、家族、他職種間の調整役として介入し、患者が安心して退院できるように援助する。
- 自宅退院を目指しリハビリに長期間を要する患者は5A回復期病棟へ、また長期療養を要する患者は東病院を利用できるように調整する。
- 看護ケアカンファレンス、チームカンファレンス(医師・看護師・栄養士・リハビリ・薬剤師・MSW・介護福祉士)を開催し、退院後の生活がその人なりに送ることができるようチーム医療を行う。
主に協働している職種
医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・作業療法士・言語療法士・MSW・放射線技師・臨床検査技師・病棟クラーク・病棟看護支援部門スタッフ・介護福祉士
構成・提供体制
7:1看護体制
看護提供体制:チームナーシング 3チーム制
看護師 2交代制勤務体制(夜勤者3名)
日勤:8:30~17:15 夜勤:16:45~翌日9:00
設備・機器
【主要設備】
・許可病床数:46床
・カンファレンス室:2室
・デイルーム(4A病棟と共同)
・診察室:1室
・DU室:1室
・器材庫:2室
・看護用具庫:1室
・リネン庫:1室
・看護学生実習室:1室
・リハビリ室:1室
【主要機器】
・AED搭載式除細動器(小児用含む):1台
・セントラルモニター:1台
・ベッドサイドモニター:6台
・ギプスカッター:2台
・鋼線牽引セット:1セット
・CPM:7台
・センサーマット:9台
・小児用ネブライザー:4台
実績
項 目 | 2019年度
病棟再編前※1 |
2019年度
病棟再編後※2 |
2020年度 |
病床数 | 46床 | ||
主な診療科・機能 | 整形外科 | 整形外科 小児科 |
|
平均在院日数(日) | 10.8 | 10.5 | 10.3 |
病床利用率 (%) | 90.1% | 92.5% | 84.0% |
新入棟患者数(人)※3 | 697 | 739 | 1367 |
退棟患者数 (人)※4 | 702 | 742 | 1368 |
※1 病棟再編前:2019年4月~2019年9月 6ヶ月平均値
※2 病棟再編後:2019年10月~2020年3月 6ヶ月平均値
※3 新入棟患者数:対象病棟への新入院患者数及び他病棟からの転入患者数
※4 退棟患者数:対象病棟からの退院患者数及び他病棟への転出患者数