統括室長 笹原孝太郎
ビジョン
基本的な姿勢は患者さんの安全を守ること、患者さん視点で考えること。医療の質を評価検証することは重要であり、評価は円滑にフィードバックし、改善を要するものは、改善改革計画を立てて実行し再評価をする。国際的な医療評価機構(以下JCI)の基準に適合した医療の質を維持し向上させる。地域における他病院との感染対策相互評価、合同カンファレンスを継続する。
サービス内容
役割:
院内の感染対策を担う部署として、一定の権限と責任を持って組織内を横断的に活動
業務内容:
感染管理システムの構築による、医療関連感染の予防と対策、教育、職業関連感染の防止と、職員の安全衛生管理の提供、感染サーベイランスと評価に基づく質の改善活動、アウトブレイクの対応、感染対策に関するコンサルテーション、法令等に定められた感染症の届出と対応、地域における他病院との感染対策連携
構成・提供体制
専任医師 1名、専従看護師 3名、薬剤師 1名
資格
インフェクションコントロールドクター(ICS)1名、日本看護協会感染管理認定看護師1名
設備・機器
シミュレーションセンターに感染プログラム研修施設1室、手指衛生研修備品(クリッターバグ)6台、
実績
2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | |
手指衛生指導:職員 | 266 | 329 | 247 |
N95マスク装着指導:職員 | 199 | 200 | 0 |
個人防護具装着指導:職員 | 202 | 239 | 206 |
感染性廃棄物指導:職員 | 135 | 203 | 207 |
職員針刺し・血液曝露数 | 24 | 25 | 21 |
職員インフルエンザワクチン接種率 | 94.5 | 96.5 | 96.09 |
感染症保健所届出数 | 44 | 38 | 91 (新型コロナ66) |
学術・研修
講師
・新田 彰一,医療安全「感染防止策」,松本看護専門学校 講師,2020年7月8日、7月13日、7月28日、7月30日、8月4日、8月13日、8月28日.
論文
・セファゾリン注供給停止に伴う手術部位感染率,医療施設発症Clostridioides difficile感染症発生割合への影響.日本病院薬剤師会雑誌.第57巻 1号(2021年1月号)
上條泰弘1,伊藤隆哉1,鬼窪利英1,山﨑 宏2
相澤病院薬剤センター1,整形外科2