統括医長 三島修

ビジョン

  • マンパワーの充実を図ると共に後進の育成を図る。
  • 呼吸器内科・がん集学治療センター・ER等の関係他部署との連携、協働を密にすることにより、迅速で的確な医療を提供し、患者満足度の向上を図る。

サービス内容

外来・病棟における臨床業務
  • 患者診察
  • 患者家族への病状、経過および治療内容や方針・展望についての内容説明
  • 患者検査結果の確認
  • 手術患者に対する精神的・肉体的ケア
  • セカンドオピニオン対応
手術室における業務
  • 麻酔科、手術看護科、手術室ME科、病理科と連携した、確実で安全な手術の提供
臨床研究業務
  • 治療の安全性、確実性を担保するための臨床研究の立案と参加
呼吸器外科教育業務
  • 学会発表、論文発表を通じた学術参加

構成・提供体制

  • 外来診療 平日(月:9:00~15:30、水:9:00~12:00(必要時延長))
  • 気管支鏡検査 水曜日午後
  • 入院患者管理 毎日
  • 手術 平日(火・木・金)
  • 学会・論文発表

スタッフ構成
外科センター呼吸器外科医師 2名 三島 修、三澤 賢治

資格

院外資格保有者数

  • 医師免許(2名)
  • 日本外科学会専門医(2名)
  • 日本外科学会外科指導医(2名)
  • 呼吸器外科専門医認定機構 呼吸器外科専門医(2名)
  • 肺がんCT検診認定機構肺がんCT検診認定医師(2名)

院内資格保有者数

  • 主治医資格(2名)
  • 画像一時読影資格(2名)
  • 麻薬処方資格(2名)
  • 抗悪性腫瘍剤処方資格 全領域(1名)
  • 抗悪性腫瘍剤処方資格 呼吸器(1名)
  • 鎮静資格(2名)
  • CVC認定資格(2名)

実績

<手術数:2020年4月~2021年3月>

呼吸器外科全手術数98例:開胸手術16例、胸腔鏡下手術82例

  • 原発性肺癌:52例(開胸9例、胸腔鏡下手術43例)

   葉切除31例(開胸8例、胸腔鏡下手術23例)

   区域切除13例(開胸1例、胸腔鏡下手術12例)

   部分切除8例 (胸腔鏡下手8例)

  • 転移性肺腫瘍:8例(開胸0例、胸腔鏡下手術8例)

   葉切除0例、区域切除2例、部分切除6例

  • 自然気胸:24例

   部分切除24例(胸腔鏡下手術23例)

  • 胸腺腫:4例

   胸腺全摘術4例(胸腔鏡下手術2例)

  • 胸膜悪性中皮腫

   胸膜切除肺剥皮術1例

  • 肺血管腫瘍

   肺血管形成・右肺上葉切除1例

  • 乳び胸

   胸腔鏡下胸管結紮術 1例

  • 局所麻酔下胸膜生検 3例
  • その他4例(胸腔鏡下手術2例):縦隔腫瘍・膿胸・胸壁腫瘍等

<多職種カンファレンス>

  • 気管支鏡カンファレンス:毎週火曜日(呼吸器内科・化学療法科・呼吸器外科)
  • 肺cancer board:毎週水曜日(呼吸器内科・化学療法科・放射線治療科・放射線診断科・緩和医療科・病理科・リハビリ科・呼吸器外科)
  • 術前検討会:毎週金曜日(麻酔科・内科・化学療法科・放射線治療科・放射線診断科・緩和医療科・病理科・リハビリ科・栄養科・外科・呼吸器外科)

学術・研修

学会発表
  • 第37回日本呼吸器外科学会総会:2020年9月29日(WEB開催)
    三澤賢治:肺表面構造を利用した胸腔鏡下肺区域切除術
  • 第37回日本呼吸器外科学会総会:2020年9月29日(WEB開催)
    三澤賢治:左肺癌に対する胸腔鏡下気管分岐部リンパ節郭清の工夫
  • 第82回の本臨床外科学会総会:2020年10月29日~31日(WEB開催)
    守安 諒:横隔膜淡明細胞癌の1切除例
  • 第61回日本肺癌学会総会:2020年11月12日~14日(WEB開催)
    三澤賢治:学校検診で発見された若年ALK融合遺伝子陽性肺癌の1切除例
論文
  • 三澤賢治:学校検診で発見された若年ALK融合遺伝子妖星肺癌の1切除例;肺癌60(4):330-334, 2020
  • 三島修治:術後気管支断端瘻に対する気管支内大網充填術の2例;日本呼吸器外科学会誌35(2):182-187, 2021
  • Shuji Mishima:Angiomatoid fibrous histiocytoma in the pulmonary artery : A case report ; Thoracic Cancer : 2021 ; 1-4