センター長 吉岡照晃
ビジョン
質の高い安全な医療を提供する。睡眠医療を担い、睡眠障害の治療と睡眠衛生の指導を実践して地域住民の健康増進に寄与する。睡眠の障害や不衛生は、生活習慣病、心脳血管疾患の発症・増悪・再発をきたしその後のQOL低下に関与する。睡眠医療を通じて、疾病の一次から三次までの予防医療、及び介護予防/介護重症化予防の役割の一端を請け負い、健康寿命の延伸に貢献する 。人間ドックにおける睡眠呼吸障害、早期の肺がんの発見と医療との連携に寄与する。医療保険・制度の変革に応じてマネジメントを強化し、仕事の効率化を図り、安定した経営に貢献する。
サービス内容
外来診療
睡眠障害や過眠症状を呈する疾患:睡眠関連呼吸障害(睡眠時無呼吸症候群等)、睡眠関連運動障害(レストレスレッグス症候群、周期性四肢運動障害等)、概日リズム睡眠覚醒障害(睡眠相後退障害等)、睡眠時随伴症(レム睡眠行動障害、ノンレムパラソムニア等)、中枢性過眠症(ナルコレプシー、特発性過眠症)等の診療
健康センター
SAS(睡眠時無呼吸)検診の判定・結果説明、肺がんCT検診読影
構成・提供体制
医師(センター長):1
関連スタッフ(他部署)
(外来診療)臨床検査技師:1、診療クラーク:2、栄養科栄養士:1
(検査) PSG検査担当臨床検査技師:1(要員10)
資格
呼吸器学会専門医・指導医、内科学会認定医 1名
設備・機器
主要設備:
PSG検査用個室2室、MSLT/MWT検査室(脳波検査兼用)
主要機器:
PSG(Alice6)2、携帯用装置(OCST:Out of Center Sleep Testing用) 3
実績
CPAP平均契約数/月:1015、(19年度956)
睡眠検査(件数)
PSG:293(19年度278)、OCST:125(19年度121)、SAS検診:216(19年度169)