リーダー 鈴木智裕
目的
心肺蘇生が必要な緊急事態が発生した際、コードブルーチームが速やかに現場に赴き、必要な処置が適切に実施できるようにする。
〈活動目標〉
- コードブルー発令からメンバーが到着し、二次救命処置開始まで５分以内に実施した率が100％である。
- コードブルー症例を元に、コードブルーチームメンバー内で、勉強会を年２回実施する。
構成
リーダー 鈴木智裕（循環器内科）
サブリーダー 菅沼和樹（救急科）
マネージャー 金子秀夫 （救急・救護・災害対策室）
メンバー
〈医師〉
田内克典、小笠原隆行、丹下大介、麻生真一、山本基佳、鹿島健
小山徹、恒元秀夫、平野龍亮、松原千登勢、水城直人、柿澤昌希
村山大輔、関宣哉、飛世知宏、山下浩、白戸康介、大津義徳
岡村卓磨、山本祥寛、山口勝一朗、柴田俊一、竹内 大輔、坂口秀弘
井門千聡、秋元柾人、今井淳葵、大島貴咲、成澤友里、五味香織
新中さやか、尾崎 太一、谷村 純、土田 琢、中竹 香峰、肱岡 孝明
藤本 冠毅、船戸 智史、古田 幸也、箕輪 大樹、西森 郁恵
〈看護師〉
小坂晶巳、新村志保、西野幸恵、櫻田浩、大塚彩音、齋藤礼子
櫻井加奈、前山健人、北澤京祐、武藤真美香、村井帆希
小松千恵美、小川亜矢子
活動内容・実績
1）コードブルー対応実績
1.コードブルー発生数：8例
2.急変の種類
- 意識レベルの低下：3例（38％）
- 呼吸停止：１例（13％）
- 心停止：2例（25％）
- けいれん：1例（13％）
- 吐血：1例（13％）
3.AED使用件数
- AED装着数：5例（63％）
- ショック実施数：2例（25％）
4.予後
- 自己心拍再開率：100％
- 意識回復率：75％
- 24時間以内の死亡率：38％
2）活動目標の結果
- チーム到着時間平均：2分00秒であり、二次救命処置開始5分以内での対応目標はクリアできた。
- コードブルー発生部署と症例について振り返りを実施したが、振り返り研修の希望はなく、対応は問題なくできていると思われる。
チーム内での勉強会は、現場で問題なくできていることより実施しなかった。
