リーダー 三澤賢治

目的

多種多様な呼吸器合併症に対し可能な限りの未然防止を講じる。
また、発症した合併症に対しては早期発見ならびに早期対応するための専門チームを組織化し呼吸管理の強化を図ることを目的として、呼吸ケアラウンド・勉強会研修会・広報と役割を分担し活動している。

構成

医師:3名
看護師:6名
臨床工学技士:6名
臨床検査技師:1名
理学療法士:8名
管理栄養士:1名
事務職員:1名

(リーダー)三澤賢治 外科 医師
(人工呼吸)竹谷晋二

(呼吸ラウンド)鈴木充

(吸引)谷内耕平

(酸素療法)林優作

理学療法士

看護師

理学療法士

看護師

(事務局)岡本梓

(事務局)鈴木充

臨床工学技士

看護師

活動内容・実績

1)呼吸ケアラウンド

「48時間以上の人工呼吸器管理患者に対しRSTスタッフがラウンドを実施」

呼吸ケアチーム加算対象患者に限らず全例を対象にラウンドを実施し、継続的にチームが介入。
初回ラウンドにおいて現場での管理が可能と判断できた場合は、以後相談を受けるなど対応。
現ラウンドは、毎週月曜日15時30分から集中ケア病棟で対象患者カンファレンスを実施後、RSTメンバーにて実施している。
また、依頼があった場合はその都度実施。

2)勉強会研修会など

「人工呼吸器関連に関するシミュレーショントレーニングを開催」

人工呼吸器トレーニング(ベーシック)第1弾
日時:2019年5月28日/2019年6月26日/2019年7月25日/2019年8月23日
参加者:23名(研修者19名 見学者4名)
人工呼吸器トレーニング(アドバンス)
日時:2019年9月25日/2019年10月24日/11月22日/
参加者:看護師 20名

閉鎖式吸引スキルチェックの実施

対象病棟:5B病棟/SCU/ICU/ECU/HCU/ER
中途採用者に対して手技の統一を図った

「酸素療法ラウンド」

・期間 7月~2月までの8ヶ月間。
・場所 2S、3S、4S、5S、3A、4A、4B、5B、SCU、ER病棟で実施。
・方法 月毎にRSTのメンバーが1人でチェックシートを用いて評価

教育活動

研修医酸素療法勉強会
2019年2月18日・2月25日
対象者:1年次・2年次研修医
参加人数:9名

3)広報活動

呼吸サポートチーム専用の院内サイトの定期的な情報更新・案内の作成や研修・学会参加の報告を実施。これまでのRST活動に関する結果をまとめて掲載するなど情報提供を行っている。

2019年度 年報