統括医長 佐藤 大輔
ビジョン
包括的脳卒中センターの要件を満たす地域No1脳卒中センターとなるために、遠隔地の連携病院、登録医、また救急隊との連絡を密に行い、より強固なネットワークを築く。
急性期脳梗塞患者に対する治療成績の向上の為、診断までの時間短縮を目的にMRI firstでの診断と複数の医師による初期対応の体制を構築する。
サービス内容
- 脳血管内治療、脳血管撮影
対象疾患:未破裂・破裂脳動脈瘤、頚動脈狭窄症、症候性頭蓋内動脈狭窄症、急性期脳梗塞、硬膜動静脈瘻、脳動脈奇形、脳腫瘍 - 脳神経外科入院患者の病棟管理、外来診療
対象疾患:くも膜下出血、脳梗塞、脳出血、頭部外傷、てんかん等
構成・提供体制
統括医長 佐藤 大輔
医師 西川 明宏(~2019年9月)、 舩戸 光平(2019年9月~) 計2名
(資格)
日本脳神経外科学会専門医 1名
日本脳血管内治療学会専門医 1名
24時間365日体制での緊急手術対応
予定手術は火・水・木曜の13:30~施行
脳血管撮影はその他に月曜終日、木曜午前、金曜午後にも施行
脳神経外科外来は火・金曜午前、 脳血管内治療専門外来は金曜午後
設備・機器
第1血管撮影室:シーメンス社血管撮影装置 FDシングルプレーンArtis
第2血管撮影室:フィリップス社血管撮影装置 Allura Xper FD20/10
実績
2017年 脳血管内治療 総数 73件、脳血管撮影 総数 180件
2018年 脳血管内治療 総数 68件、脳血管撮影 総数 182件
2019年 脳血管内治療 総数 90件、脳血管撮影 総数 217 件
学術・研修
<学会発表>
佐藤大輔、西川明宏:Segmental arterial mediolysis (SAM) による腹腔内出血を繰り返した左椎骨動脈解離の1例. 脳血管内治療ブラッシュアップセミナー2019 神戸 7. 11, 2019
佐藤大輔、西川明宏: Penumbra ADAPT法を第一選択とした急性期血栓回収療法の成績. 第78回日本脳神経外科学会学術総会 大阪 10.9, 2019
佐藤大輔、舩戸光平: ADAPT法を第一選択とした急性期血栓回収療法の成績-閉塞部位別の検討-. 第35回日本脳神経血管内治療学会学術総会 福岡 11.21, 2019