統括医長 小平博之

ビジョン

急性期外傷に対する治療成績を向上させる。
急性期の患者に対する治療の質(医療、看護、リハビリ)を向上させる。
急性期病棟から回復期病棟(慢性期疾患センター)への速やか、かつ適正な患者移動を実現させる。
周術期の合併症を減らし、入院の長期化を予防する。
回復期病棟を効率的に利用し、高い自宅退院率を目指す。
骨粗鬆症治療を多職種・開業医と連携して行い、骨折予防活動を行う対外的なアピールを続け、手術治療に結び付く患者の獲得増加を目指す。

サービス内容

病院における急性期・慢性期医療を担当する。

  • 対象疾患
    上肢外傷・変性疾患(橈骨遠位端骨折など)
    下肢関節疾患
    四肢外傷
    四肢長管骨骨折、関節内骨折など
  • 24時間体制での救急外来対応、緊急手術対応
  • 外来業務
  • 手術業務
  • 病棟業務 (回復期病棟を含む)
  • 急性期疾患に対する術前カンファレンス
  • 回復期病棟の回診業務

関連部署との運営

  • 整形外科センター運営会議
  • 4B病棟運営会議
  • 4B病棟パス会議

研究、教育活動

  • 定期的な学会への参加、学術発表
  • 各種セミナーへの積極的な参加
  • 論文執筆

構成・提供体制

常勤医師 8名 (統括医長1名、特命推進役1名、医長4名)
非常勤医師 4名

<資格>
日本整形外科学会専門医5名
日本整形外科学会スポーツ医2名
日本整形外科学会リウマチ医1名
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医1名

実績

項目 2017年 2018年 2019年
手術件数 1731件 1822件 1944件

学術・研修

  • Isobe F, Yamazaki H, Hayashi M, Uchiyama S, Miyaoka S, Kato, H.
    Prospective Evaluation of Median Nerve Dysfunctions in Patients with a Distal Radius Fracture Treated with Volar Locking Plating
    J Hand Surg Asian Pac Vol 24(4): 392-399, 2019
  • Mimura T, Yamazaki H, Hayashi M, Kato, H.
    Intraosseous Epidermoid Cyst of the Radius
    J Hand Surg Am. 44(11): 996 e1-996 e5, 2019
  • Yamazaki H, Hayashi M, Miyaoka S, Hashimoto S, Kitamura Y, Isobe F, Kato H.
    Venous perfusion assist system has no additional effect compared to simple elevation on post-operative edema in patients with distal radial fracture treated with volar locking plate fixation: A randomized controlled trial
    J Orthop Sci 24 (3)441-446, 2019
2019年度 年報