この度、相澤健康スポーツ医科学センター(JAMS)のおこなう「地域健康増進連携ネットワークとITを活用した体力ドック普及事業」が、経済産業省「令和3年度ヘルスケアサービス社会実装事業費補助金(地域や職域の課題に応えるビジネスモデル確立に向けた実証事業)」に採択されました。本事業では、即座に対応可能なシステムの開発により、体力低下の要因を早期に発見し、地域の健康寿命延伸に貢献することをめざします。

採択事業の一覧

地域健康増進連携ネットワークとITを活用した体力ドック普及事業

人生100年時代を見据え、健康寿命延伸や高齢者雇用の促進など、地域や職域での健康課題は複雑かつ多様化しています。また、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響により、高齢者のみならず現役世代の体力低下予防は重要課題となってきました。

昨年度は、スポーツ医科学を駆使した地域健康増進連携ネットワークをテーマに、JAMSとフィットネス事業者との連携による循環型運動フィールドを構築しました。その中で、JAMSの体力(身体バランス・筋力・持久力)測定と、運動指導及びコンディショニングの効果が実証されました。

今年度は、ITを活用した「体力ドック」サービスを、職域連携(医療・行政・企業)を基盤に普及させ、生活者の体力低下の早期発見と運動継続による体力の維持・向上に資するビジネスモデルの確立をめざします。

プロダクト開発協力:メディフォン株式会社

関連ページはこちら

相澤健康スポーツ医科学センター(JAMS)