ここ数年で、「終活」や「アドバンス・ケア・プランニング」という言葉が浸透し、死や人生の最終段階についてあらかじめ考える習慣が芽生えてきています。しかし、自分の最期についてじっくり考え、周囲に意思を共有している人は少ないのではないでしょうか。
もっと気軽に死について対話することができないか。そんな思いで作られた「もしばなゲーム」、を相澤居宅のメンバーで実際にプレイしてみました。

このゲームは、「自分がもし治療困難な病に罹り、余命半年〜1年であるとしたら……」という設定のもとおこなわれます。ゲームを通して、その時自分はどんなケアを望むか、誰に寄り添われたいかなどを考え、周囲に共有するのです。人によって、最期に対する価値観がこんなに異なるのだなと、意外に感じました。メンバーからは「普段は話題に出すことがタブーである「死」というテーマについて、ゲームを通じてカジュアルに話すことができ、ゲームを通じて、自分自身の考えを可視化することができた」と意見が出ました。
「死」は誰にでもいつか訪れるもの。自分の意思を言葉にできるうちに、自分が望むケアや医療を整理し、家族などに伝えておくことはとても大切なことです。

もしも、自分が余命宣告されたら……? 万が一に備え、大切な人とご自身の「最期」について話しておきませんか。

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地域在宅医療支援センター
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