防災と介護支援専門員の役割~エリアケアマネジャー勉強会より~

 1月18日、防災と介護支援専門員の役割をテーマにエリアのケアマネジャー勉強会が開催されました。本邦において東日本大震災以降、防災に対する意識が高まりつつある中、ケアマネジャーに求められていることについて学びを深めました。松本市福祉政策課より「災害時に支援を必要とする方への対応について」、松本市危機管理課より「松本市の災害対策について」、また地域包括支援センターより「地域~介護連携 中央地区個別避難計画から」のテーマでの勉強会となりました。

 防災・減災に対し、行政をはじめとする取組実施機関とケアマネジャーが連携し、高齢者の避難行動の理解促進に向けた取組が求められています。災害が起こってからではなく、防災の段階からケアマネジャーが関与し、積極的に災害に関する研修会を企画・実施するなどして、災害対応力を向上していく役割が示されています。

 現在、地域において避難の際に支援が必要なかたを記載した「避難行動要支援者名簿」が運用され、また名簿を基にひとりひとりの避難に対応した「個別避難計画」の策定が段階的に行われています。この計画は、私たちが担当する利用者も対象であり、ケアマネジャーには介護保険のサービスだけでなく、地域防災においても広く活躍することが期待されています。

私たちと一緒に働く仲間を大募集!

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地域在宅医療支援センター
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