地域在宅医療支援センター合同学術大会が開催されました。
相澤居宅介護支援事業所は相澤病院の地域在宅医療支援センターに所属しています。地域在宅医療支援センターは訪問リハビリ、訪問看護、ヘルパーステーション、通所リハビリ、地域包括支援センターと居宅介護支援事業所の6部門で構成されており、在宅で生活される方々の元へ訪問させて頂いております。
平成26年より、職員の教育研修および在宅療養されている利用者様の望む暮らしの実現と質の高いケアを提供するための啓発を目的に、日々の実践を発表する学術大会が開催されています。今年は記念すべき10回目が開催できました。
学術大会では、各職種の考え方やアプローチ方法など専門性を学ぶ機会になっています。また、様々な職種の人たちがひとつのチームになって取り組んでいく多職種協働(チームケア)の重要性を感じる場となっています。発表者は日々のケースの振り返りとともに、ケアマネジャー1人では発見できない視点を他職種の専門家と連携を取ることで学び、職種の垣根を越えて質の高いケアを実践しています。
相澤居宅介護支援事業所の特徴として、実践しながら学べる環境が整っており、知識や技術が身につくのも早いはずです。教育が充実している分、他の事業所よりも大変そうに見えるかもしれませんが、専門性とコミュニケーション能力、どちらもスキルアップすることが可能なのかなと感じています。