相談支援員 大下 京子

ビジョン

入院患者さんにはやすらぎと情報、社会とのつながりの窓口をスペースとして提供し、入院生活の質の向上及び退院後の不安軽減・解消のため、身体障害があって患者でもある相談員が支援にあたる。(ピアサポート)
通院の方には、日常生活で抱える不安の解消、福祉制度利用、社会資源の活用など、医療に関わらないことも含めて継続的に支援する。

サービス内容

  • くつろぎスペースの提供。パソコンや図書による情報収集の支援。映画の鑑賞会。
  • 外来待ちの方などに飲食できる場として提供。
    ※新型コロナウイルス感染予防の為、2021年1月から飲料のみ。
  • ピアサポート…来室者への対応。病室訪問による支援。入院生活を快適にするためのアドバイスなど。地域の資源と連携しての退院後生活支援

提供体制

スペースの利用 平日9時~17時(事務職員1名)
相  談  支  援 平日11時30分~17時(相談支援員1名)

スタッフ構成

スタッフ:2名

相談支援員1名

  • 障害者相談支援専門員
  • 医療市民マイスター
  • 医療メディエーション導入編研修修了

事務職員 1名

設備・機器

  • スクリーン1、プロジェクター1
  • オープンスペースのテーブル・椅子(計15人分)
  • 相談用個室1
  • 図書2,075…冊(医療図書795、一般1,280)
  • パソコン(有料2台、医療情報用無料1台)
  • コピー機(有料1台)

実績

2019年度 スペースの利用者数:延べ4,934人 相談件数:延べ726件

【支援対象者】
患者さん(入院・通院)、ご家族、支援者、職員など

【相談・支援・関わりのきっかけ】
主治医・病棟スタッフ・リハビリスタッフなど職員からの依頼
在宅を支援していたフォーマル・インフォーマルの地域資源からの依頼
ご本人・ご家族からの直接依頼など

【映画鑑賞会】
新型コロナウイルス感染予防の為、2020年3月から中止。

学術・研修

院外で関連研修、行政などの委員会などに参画。

松本市主催福祉職研修、企画主管。
障害支援区分審査員(松本広域連合)
支援区分不服申請審査員(長野県) ほか
※いずれも、相談支援員による。

2019年度 年報