課長 岩見岳志

ビジョン

相澤病院に関わるすべての身体的・精神的・社会的な変化に伴って課題を生じた患者・家族に対して、社会福祉の視点から早期に援助を展開し、慣れ親しんだ地域で不安なく生活を送ることができるよう調整をおこなう。

サービス内容

援助対象者の発見(多職種、院外、カンファレンスや長期患者等)
患者アセスメント(評価、情報収集、問題点抽出、患者・家族面接)
援助計画作成(アセスメント結果に基づく援助計画の作成)
援助業務の実施(外来、医療費、難病、介護保険、障害者手帳、年金、手当等)
無保険患者への対応(外国人、生活保護者、行旅人)
ホームレスへの対応(医療費、療養場所、死亡時対応)
退院援助(福祉制度調整、病病・病診連携、長期入院、転院、施設入所)
援助実施のための他部署、院内外の調整
退院後のフォローアップと再評価(行政連絡、在宅、他病院等への訪問)
記録(電子カルテへの援助内容の記載)
教育(新人教育、接遇、基本業務、他職種説明、ガイダンス等)
援助計画、援助業務、援助結果それぞれに対する評価、修正、スーパービジョン
研究会、学会への参加(各種学会、発表、研修)
管理、運営(データ集計、日報、月報、年報等)

構成・提供体制

8名(課長1名含む) 社会福祉士:6名 事務職員:2名

月~金 : 8:50~17:30 (休憩1時間含)
土   : 8:30~17:10 (休憩1時間含)
日・祝日: 休み

<資格>
社会福祉士 6名、精神保健福祉士 3名(兼務)、社会福祉士実習指導者 3名(兼務)

実績

2019年4月~2020年3月
MSW介入患者退院数 3957件
面接件数 11770件
介入率 33.65%
退院時共同指導料算定件数 128件
介護支援連携指導料算定件数 243件

※介入率は、退院する全ての患者の内、医療福祉相談室が介入した割合。

   

2019年度 年報