統括医長 新倉 則和

ビジョン

  • 消化器領域全般に対する検査、診断、治療を迅速かつ適切に提供する。
  • Cancer Boardや病理カンファレンス、消化器内科カンファレンスを通じての医師間の情報共有およびにスキルアップを継続して行う。
  • 毎日の新患カンファレンスでのディスカッションを通して、個々の症例における最適な治療の提供する。
  • 地域の診療所・病院との連携をより密にし、外来診療の最適化を図る。
  • 消化管腫瘍に対する内視鏡治療、肝胆膵疾患の診断治療の充実、とくに膵癌においては、早期発見による手術症例の増加を目指す。

サービス内容

消化器疾患を中心とした患者の内視鏡検査、治療、レントゲン検査、人間ドックの上下部消化管内視鏡検査を行ない、内視鏡が苦手な方に対しては、経鼻内視鏡や静脈麻酔下の内視鏡検査を行っている。
大腸疾患の増加に伴い、検査前の前処置薬内服を自宅でも可能とし、患者の状態に合わせて下剤内服場所の選択を可能とし、また、迅速な検査予約を行えるようにしている。
大腸ポリープに対する内視鏡的治療は入院治療に加えて、日帰り治療も行なっている。
緊急内視鏡検査、治療は内視鏡当番医師で対応し、緊急時の安全性を高め、最適な治療を提供している。
膵胆肝症例に対しても、内視鏡的膵胆管造影検査および超音波内視鏡検査を積極的に行い、各種疾患の早期診断・早期治療を行っている。

構成・提供体制

医師数 9名

<資格>

日本消化器病学会指導医 3名、日本消化器病学会専門医 8名、
日本消化器内視鏡学会指導医 3名、日本消化器内視鏡学会専門医 7名、
日本内科学会総合内科専門医 5人、内科学会認定医 7人 (重複あり)

設備・機器

内視鏡室 6室、内視鏡センター回復室 4床、内視鏡センター透視室 1室、
放射線科透視室 1室

実績

2017年度 2018年度 2019年度
上部消化管内視鏡検査: 21207 21086 20880
処置件数: 298 54 286
下部消化管内視鏡検査: 5199 4914 5324
処置件数: 601 715 809
ERCP: 393 349 344
処置件数: 369 326 293
EUS: 233 357 518
処置件数(FNA含む): 52 82 110
2019年度 年報