手術センター 麻酔科

統括医長　小笠原隆行

少子高齢化が進む中、高齢者／若年者比は増加の一方をたどっており、高齢患者の増加に伴った医療従事者の増員は望めないと考える。
しかし、緊急手術を必要とする患者は昼夜を問わず発生している。
そのような状況の中で病院が患者へ医療サービスを提供し続けるためには、限られた人員で効率よくかつ安全に業務を行うことが要求される。
当院麻酔科は手術センター運営に積極的に参加し手術予定管理を充実させるとともに、麻酔補助看護師の導入により麻酔科医人員の不足を補い、当手術センターの効率的な運営を行っている。

• 手術センター内でおけるすべての全身麻酔および硬膜外麻酔管理
• 手術センター内における整形外科および泌尿器科以外のすべての脊椎麻酔管理
• PET・MRI・ガンマナイフセンター・血管造影室・陽子線など手術センター外における全身麻酔管理
• 病棟ペインクリニック患者の管理
• 手術麻酔術前外来
• 手術室スタッフ教育
• 麻酔・鎮静に関する規程・手順の作成

統括医長1名、医長1名、医師2名、救急科からの応援医師1.6名/日、アルバイト医師1名/日

＜資格＞
麻酔指導医2名、麻酔専門医3名、救急専門医2名（重複あり）

手術センター手術室8室、診察室2室、手術センター内麻酔科医局
麻酔器9台、生体監視モニター8台、システム端末2台、プリンター2台