手術センター

センター長　小笠原　隆行

少子高齢化が進む中、高齢者／若年者比は増加の一方をたどっており、高齢患者の増加に伴った医療従事者（当部門においては特に麻酔医・看護師）の増員は望めない。よって今後、病院が医療サービスを提供し続けるためには、限られた人員で効率よくかつ安全に業務を行うことを求められる。
そのために前年度に引き続き中長期的に以下の課題に取り組んだ。

• 限られた麻酔医を有効活用するための麻酔補助看護師制度の継続
• 手術材料のキット化による看護師の負担軽減および直接介助業務の平準化
• 業務全体の軽減のため、医師・看護師以外の職員の業務の幅を拡大
• 技術職の技術評価を標準化し、適性や能力を適正な評価
• 質向上・安全担保のため、専門看護師・滅菌技士資格をはじめとする資格取得や大学院制度の利用など人材育成の努力

センター長：1名
麻酔科：統括医長1名　医長1名　医師3名
手術看護科：科長1名　主任1名　看護師19名　准看護師3名
リカバリー室：看護師4名
手術支援職：手術アシスタント 5名
手術支援職：看護アシスタント2名
手術室事務：職員2名
中央滅菌室：課長1名　職員5名