主任 須釜裕也
ビジョン
- 新規技術(スキャニング呼吸同期照射法、スキャニングコリメータ照射法)の導入により、治療適応の拡大とコスト削減により収益増加を図る。
- 作業手順の見直しにより作業の効率化を図り、治療患者数を増やすとともに、より高い安全性を図る。
- 放射線治療部門の診療放射線技師が全ての治療装置に携わり、適切な人員配置により業務負担の偏りを無くし、働きやすい環境を作る。
サービス内容
- 陽子線治療における治療計画を作成する。
- 陽子線治療の品質維持のため治療装置の品質保証・品質管理を行う。
構成・提供体制
医学物理士1名
診療放射線技師1名
<資格>
第1種放射線取扱主任者1名、放射線治療品質管理士2名、放射線治療専門放射線技師1名
設備・機器
陽子線治療室、陽子線治療操作室、サイクロトロン(加速器)室、
ガントリー室、陽子線電源室、患者固定具等倉庫、治療計画室、
陽子線加速器、エネルギー選択装置、陽子線輸送装置、 陽子線ガントリー、
照射ノズル、6軸ロボット制御寝台、オンレールCT(治療室、計画室)、
治療計画X線位置決め装置、オンラインポジトロン放射モニター装置、
呼吸同期システム、3D計測器、治療情報システム(TheraRIS)、
治療計画機(Eclipse)、治療計画支援機(MIM)
実績
治療計画数 | ||
ブロードビーム法 | スキャニング法 | |
2017年4月~2018年3月 | 58 | 160 |
2018年4月~2019年3月 | 35 | 247 |
2019年4月~2020年3月 | 56 | 233 |
学術・研修
<学会発表>
須釜裕也,荒屋正幸,藤本宏幸,伊藤靖浩,関祐.
コリメータを使用した陽子線ラインスキャニング法におけるコミッショニング.
第16回日本粒子線治療臨床研究会,2019年9月22日,奈良.